化粧品子のブログ

登録販売者、化粧品一級スペシャリストの損しない成分解析ブログ

ワセリン、ミネラルオイルは危険?追記

 
 
ワセリンは危険?
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ワセリン、ワセリンと同じ炭化水素ミネラルオイル
 
一度ブログで、クレンジングオイルは、ミネラルオイルが入ってないものを選んでくださいと書いてますが、なぜなのか?
 
もう少し掘り下げて書いていきたいと思います。
 
 
ニベアや、ワセリンが売れている理由!
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ワセリンとは炭化水素で、ベタベタしますが、
 
患部に塗ることで油分による膜でふたをするため
乾燥を防ぐための保湿剤や、

痛みを和らげる効能のある軟膏に含まれます。
 
皮膚や、唇に塗ると、
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塗った直後だけ、
ぷるぷるー💋✨お肌の水分を油分でラップしてるような感じなので、即効うるおった感がスゴイ!となり、ずっと使おう、安いしっ。
 
保湿はワセリンでいいよねー。
となり、
次にワセリンを使うときはあなたの肌はもっと、乾燥しているのに、安いし、買っておくかあー。
 
と、またワセリンや、ニベアをみんな買うのです!
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私は昔はワセリン難民でした。。でも、、全然乾燥が治らない。年も重ねていくと仕方ないし、乾燥肌だし、仕方ないかーと思ってました( T_T)
 
でもそうではなく、
ワセリン自体に保湿力はない!
ワセリン、ミネラルオイルは、精製されてても、石油は石油です。
 
ワセリン、ミネラルオイルは、1度愛用してしまうと、どんどん乾燥してしまうんです
 
 

最初塗っている時は、油分で膜を貼っているだけなんで、


肌はうるおうかもしれませんが、


こんど、ワセリンを塗らないと、

肌は、恐ろしいほど乾燥肌になりますっ。

 

油分で蓋をするだけで、有効成分は何も浸透してないのです。

 

肌の代謝も悪くなり自活力のない肌になります!

クレンジングオイルに入っていると、肌に残留して、貼り付いて、乾燥が治らなくなります。

でも、肌アレする人が少ないから、愛用されてしまうんです( T_T)

 

 

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こんなの、
バリア機能の弱い赤ちゃんには絶対ぬらないでほしいです。

 

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↓これもミネラルオイルなんで、オススメしません。

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特に精製されてない、外国製の黄色いヴァセリンなどは絶対に使わないでほしいですっ。
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黄色いワセリンは、朝塗ると油焼けします。
 
 
ワセリンには種類があります。
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白色ワセリンは、黄色いワセリンより、精製された油です。
 
次に白色ワセリンよりも精製されている、サンホワイト!
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⭐︎ ↑成分が、ワセリンのみのものは全部使わないで下さい。⭐︎ 
 

ワセリンは、別名ペトロリュームと言い、石油という意味です。

 

 
保湿を求めるなら、セラミドです。
 
じゃ、オススメは何?と、言われたらこちらがオススメです!
ロコベースリペアミルク乳液
 
トップは、エモリエント成分の、エステル油で、
 
ヒト型セラミドオレイン酸コレステロールなど、乾燥肌に足りてない成分が配合されていて、
翌日は化粧ノリがとてもよくなります!
手荒れにもオススメ!
グリチルリチン酸で、炎症をおさえて、肌アレを予防します。
 
<全成分> 水、 BG、 ミリスチン酸イソプロピル、 パルミチン酸イソプロピル、オクチルドデカノール、 ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6、 グリセリン、 ベタイン、 パルミチン酸デキストリン、 マイクロクリスタリンワックス、 硫酸Mg、 コレステロールセラミド3、 オレイン酸、パルミチン酸、水添レシチン、 ヒドロキシエチルセルロース、 ラウロイルグルタミン酸ジ (オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、 グリチルリチン酸2K、 ポリクオタニウム-61