化粧品子のブログ

登録販売者、化粧品一級スペシャリストの損しない成分解析ブログ

リクエスト!保湿力のあるボディーソープ!

 
 
リクエストにお答えして、
こちらのボディーソープを解説します(^-^)
個人的な見解です。
最近空気も乾燥し、身体が乾燥して、かゆくなってきた化粧品子です。かゆい方はミノン全身シャンプーがオススメです。
 
化粧品子自身も、ラメランスのボディーソープは気になっていました。
化粧品子は、香りがよくない、ミノン全身シャンプーじゃないと、かゆいのですが、
汗をかく部分にトライアルサイズで洗って試してみました(^-^)
香りは、フローラルを選びましたが、ローズも気になりますっ。
 
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それでは成分を見ていきます^_^
忙しい方は1番下のまとめまで、スルーして下さい☆
 

🌸 ラウリルグルコシド🌸 

 

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非イオン系界面活性剤で、

皮膚や粘膜への刺激は穏やかです。

刺激緩和成分。

 

ベビーシャンプーなどにも使われる成分で、非常に低刺激であることから敏感肌の洗顔料などにも利用されています。

 

泡立ちや洗浄力は弱いですが、

 

ラウリル〜となっていますが、ラウリル硫酸Naとは違い、安全性は高いです。

 

 

🌸 ラウロイルアスパラギン酸Na🌸 

 

アミノ酸系界面活性剤。洗浄力は有るが低刺激で仕上がりはマイルドで必要な皮脂も残す安全な成分です。

 

ラウリン酸とアスパラギン酸(アミノ酸)のNa塩が結合した洗浄成分(アニオン界面活性剤)。

 

俗に言うアミノ酸系洗浄成分です。

 

 

🌸 コカミドプロピルベタイン🌸 

 

両性界面活性剤(ベタイン系洗浄剤)


低刺激・低洗浄力で、しっとりとした仕上がりに

 

シャンプーの粘度を出す目的としても配合されます。 

 

なので、ベビーシャンプーにもよく使用される界

 

赤ちゃんの肌への刺激性の弱さや、つい目を開けてしまう赤ちゃんの目に入ってもしみない成分な為、よく配合されています。

 

 

 

🌸 ココイルメチルタウリンMg🌸 

 

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ココイルメチルタウリンnaは、特に優秀な洗浄成分だと思います。

 

泡立ちが良く、適度な洗浄力を持っています。

アミノ酸シャンプーは泡立ちにくい、汚れが落ちにくそうでイヤ!」という人はタウリン系のアミノ酸系界面活性剤を使ったシャンプーを選ぶと良いでしょう。

また「カラーが退色しにくい」と言われているので、髪を染めている人にもぴったりです。

 

 

 

🌸 ラウロイルメチルアラニNa🌸 

 

ヤシ核油やパーム油などからできている

成分を配合して作られる弱酸性ですが、naがつくと、大体アニオン界面活性剤です。

アニオンは大体洗浄力がつよいのに、こちらは洗浄力は弱めです。

 

弱酸性で刺激性が低く、安全性が高い成分です。

 

自然派アミノ酸系シャンプーによく使用され、低刺激のため、お肌にやさしい成分です。

 

 

他にもアミノ酸系洗浄成分がいくつか入っていますね。

 

 

🌸 セラミドは、ボディーソープや、洗顔系でも積極に補いたい成分!🌸 

 

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 セラミド2

⇒高い水分保持機能

一番人間の肌に多く含まれているのは「セラミド2」です。そのため肌に及ぼす影響力が非常に高く、 セラミド配合の化粧品もこのセラミド2を配合しているものが多いです。非常に高い保湿力もあります

年齢と共に減っていきますm(__)m

 

 

 セラミド5

⇒角質の脂質バリア層を作り、保持する機能

 

水分保持機能と共に、ターンオーバーを促進したり、シワを浅くする

 

セラミド5と、ついでに3は、加齢と共に減少するものですが、特にセラミド1.3.5が減少すると、皮膚が過敏になり、ドライスキンや、さまざまなトラブルにつながるとされています。

 

例えば、アトピー性皮膚炎、ドライスキン、角化症などです。

 

特にセラミド1、他セラミド3、6の不足は肌の乾燥や敏感肌、アトピー性皮膚炎への影響が特に強いといわれています。

 

 

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人間の皮膚の角質層に存在するセラミドの中では、特に、セラミド123が重要だと言われています。 

 

セラミド1はバリア機能をキープするための成分として重要なセラミドで、セラミド2と3は、保湿効果の高いセラミドです。

 

クエン酸、炭酸Naは、ph調節、

 

 

◎PEG-4、PEG-7M、ミリスチン酸ポリグリセリル-10は、

 

乳化剤、合成ポリマー、非イオン界面活性剤なので、刺激などはないと思います。

 

 

🌸 ピロ亜硫酸Na🌸 

 

最近よく見る還元剤。美白化粧品にもよくみられます。

酸化、変色防止剤。

 

 

抗酸化機能もあるとされていますが、たまに肌に刺激性になる方もいらっしゃいます。

 

 

 

🌸 コレステロール 🌸 

 

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セラミドと同じく、

肌の一番上の表皮の角質と角質の隙間を埋めるのが細胞間脂質で

細胞間脂質の構成は、セラミド50%)、脂肪酸(20%)、コレステロールエステル(15%)、コレステロール(10%)、糖脂質(5%)となっています。

 

コレステロールエステルと足すと、比率が25%になります。

細胞間脂質をつくる

コレステロールは水分を抱え込む働きがあり保湿効果やエモリエント効果がすぐれています。

 

コレステロールもほどほどに食品からでも摂取しないと美肌にはなりません。

 

コレステロールというと、悪いイメージがありますが、お肌の為には適度にいる成分です。

 

 

◎EDTA-2Na(エデト酸二ナトリウム)

 

酸化、変色、抗菌、

化粧品では、金属イオン封鎖剤として硬水を軟化させる目的で配合されます。

 

 安息香酸ナトリウム

防腐剤。食品にも保存料として使われます。

 

 


⭐️まとめ⭐️

かゆみのない、普通の乾燥肌で、しっかり洗える液体ソープがいい、香りがいい、洗い上がりのしっとり感が欲しい!

そんな方にオススメ!

 

少しの量で洗えるので、コスパ

よし。

 

どうしても、膜をはって保湿するボディーソープなので、洗い上がりのさっぱり感が欲しい方は、

 

ケアセラもオススメです。こちらもセラミドが豊富です。

 

 
 
↓こちらもお風呂上がりの保湿にオススメ!
顔には素肌に直塗りは、インナードライ肌になるので、化粧水を塗布してから。
 

ラメランス ボディーソープ